2007年04月30日

やっぱりこっちだ

触れるモノじゃないと面白くない。

5suisyou001.jpg

写真は〈五角柱+上下に五角錐〉の構造が入り組んでいく様子。
CADで図形描くのもすごく楽しいけれど、紙を折って組んでいく行為には遠く及ばない。

Daniel Kwan氏が作ったユニットから派生させたユニット。
前に彼のユニットを睨み折りしたのは、このユニットを作りたかったから。

綺麗にまとまってくれたけれど、今の紙の比率だと交差部分が見えなくてちょっと物足りない感じがする。
逆にギリギリまで短くしたら、それはそれで面白いと思う。
1.5倍ぐらい長くする、っていうのもアリだと思う。
でも今の比率は自分でもホントかな、と思うぐらい折りやすくて簡単。
折り図にしたいぐらい簡単な折り工程で作れる。

矩形紙30枚使用、接着剤不要。
写真じゃ判りづらいけれど、半透明の紙に彩色してある。
途中でペンのインクが無くなって一色だけかすれてる…

タイトルはー…五角水晶ユニットとかそんな感じになりそう。

三角柱ユニット水晶ユニットは空間充填したけれど、これはベースが正12面体だから空間充填しない。
柱を伸ばしていくつか繋げるのは可能だけれども、あんまりやりたくない…

正20面体をベースにした水晶ユニットはフレームが細くなりすぎるから作りたくない。
出来たら綺麗なんだろうけれど、フレームの太さが正20面体の1辺の約8%でないと作れない。

でもやってみよ。
タグ:ユニット

2007年04月28日

制作雑記-睨み折り-

「睨み折り」…人の作品を見ただけで再現すること。

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今回はDaniel Kwan氏がOUSAconvention2003で展示したコレを睨み折り。
不切正方形一枚折りの睨み折りとは違ってユニットはやりやすいと思う。
特にこのユニットは紙の比率さえ判ってしまえば、それほど難しくはないー……

辺の比率間違えた…
写真じゃ見えないところはかなり怪しい出来。

再現が目的じゃなくてこれの発展形が作りたかったから、今度はそれの準備をしよう。


久しぶりに紙折ると楽しい。

制作雑記と近況

裏で結構進めていました。

sankakutyu12vermesh.jpgsnkakutyu20vermesh.jpg

▼十角形の図は、昨年あたりから進めていたユニットのための図。

▼三角形の図は、3DCAD使わなければ永遠に描けなかっただろうな、という図。
三角形のメッシュ図はよく描くけれど、それを4つ組み合わせてさらに操作するとは…
実は1つでも描けるけれど、CADで調べたときにこんな感じだったので、イラストレーターでそのまま作図。


2つともVRML上では完成しているのだけれども、
実際に紙で作らなければ、このblogの先が危うい
ので、ユニット折紙で完成してから掲載します。

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24日にタトさんの紹介で東京大学生産技術研究所で行われたChuck Hoberman氏の講演会に出席してきました。
Chuck Hoberman氏のサイトはこちら
よくよくサイトを見てみたら、あぁこの人か!! これ本で見たことある!!ていう構造が沢山。
Iris Domeは2002年の冬季オリンピックでも使われた構造なので覚えている人居るかな…?
もっと有名なのは、広がる多面体のおもちゃかもしれない。
(本人は、あれは昔の作品なのでもういいや、みたいな感じだったけれど)
判りやすい画像が載っているのはこちらのサイト
ひっくり返る球体もこの人の作品だったのか…
サービスエリアでたまに見かけるけれども。

Hoberman氏の講演も興味深かったのだけれども、急遽名古屋から来ていた阿竹氏が持ってきたモデルも面白い。
阿竹氏のサイトはこちら
折りたたみ可能なドーム等の構造を作っている様子。

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久しぶりに折紙系サイト、多面体系サイトを巡回していたら
しごと・あそびごと・ひとりごとのtessyさんもVRMLを!!

これは、CAD出力のVRMLに頼らず1から勉強せねば…?

2007年04月17日

制作雑記-アスタリスク用ユニット改良-2 追記

…あれ?

2が組めない?

内部干渉が大変な事になっているけれど、何で前は組めたんだろう

あれれ………………

少なくとも紙じゃなきゃ組めそうもないのは確か。

(紙だから組めるっていうのはユニット折紙で作る意味があるけど)

も少しパーツの改良続けよう。

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前verで調べてみたら、干渉はどうしても避けられない様子。

完璧な構造で作ろうと思ったら今のユニットの作り方じゃ無理。

必要以上に複雑なパーツにすると改悪になってしまいそう。

むぅ。

2007年04月15日

制作雑記-アスタリスク用ユニット改良-1

右半身のアレルギー反応が酷いkawachoです。何で右目だけいつも充血するんだ…鼻詰りも右の方が酷いし。


某所でのお題、カドケシ一枚折りを中断して拙作「アスタリスク」用ユニットの改良。

昨晩深夜に紙をいじくっていた時に偶然良さそうな折り出しが見付かった。一枚だけ折って就寝、朝にはその存在を完全に忘れ(寝惚けながら折ってたし)、さあ寝るかっていうタイミングで枕の横に見慣れないパーツが。よくよく見たら、紙の重なりの解消、折りやすさの向上、紙使用高効率化、なんでこれ思いつかなかったんだろう。

前verのユニットはアスタリスク1は楽に組めるけれど、2を組もうとすると、折り出し基準の仕込み、紙の重なりを逃がすための中割り折り、干渉部分を無理矢理折り込む、なんていう行程が必要に。新verは楽な行程で1にも2にも対応。折る回数が7回減り、力技もなくなって指が痛くならない。

上質紙ぐらいの厚さでしか組めなかった2が、サムトレホワイトゴールドでも組めそう。サムトレにこだわってるわけじゃないけども。たまにはラメ入りのトレペで折ってみよう。

2007年04月13日

そういえば

制作雑記-五方12面体のタイトル決めてませんでした。

某所でキャベツっぽいーと言われましたが、色が違うと傷んだキャベツっぽくなってしまうので別の名前を探すことに。

なんとなく蕾っぽいので探してみたら「アーティチョーク」がイメージに近い感じ。

アーティチョークっていうとPoul Henningsen氏(louis poulsen 社)がデザインした照明器具「PH ARTICHOKE」があまりにも有名なので気が引けますが…

照明器具の詳細は こちら

本物(植物)のアーティチョークの詳細は こちら

2007年04月12日

ぺーぱーしょー

行ってきました竹尾ペーパーショー07。
(折)紙マニアなクセに今回初なんだよね。
毎年行きそびれてて、今年こそはーと思って初日に行きました。
というか今日ぐらいしか空いてない。

ディスプレイの仕方が面白い。
ああゆう展示方法も良いな、と。
16時に行ったのだけれども、結構混雑してたねー。
企業の人も大勢見に来てて、合成紙インクがどうの、UVインクがどうの、エンボスのロットがどうのDTP関連の熱い会話が飛び交ってました。
LKカラーに印刷した写真があって、うおおおすげえLKカラーに印刷って出来るんだ!!しかも綺麗だ!!と1人でテンション上げていたら「オフセット印刷ですよ」って言われて冷めた。そりゃあねぇ。冷静に考えればそうなんですが。
知ってる紙がほとんどだけど、素材として知っているだけで、実際に加工したものは見たことなかった。

以下大体の感想+うろ覚えの説明されたこと
あんまり真に受けないで下さいね。

A アラベール
質感が興味深い。

B ビオトープGA
とにかくコシが強そう。味わい深い色。
触感も面白い。

C クロマティコ
たまにユニットに使ってる紙。もうちょい透明度高ければなー

D ドリープ
アーティスト・ブックの作りが参考になった。
ただ、間に挟まってる別の紙のインクが擦れて指の跡が…

E エヴァネソングロス
結構好きな紙。透明系は大体好きなんだけどね。
これを袋にするとは…サンプル欲しいなー
紙の淵のギザギザを再現するために歯を特注したそうな。
普通ならロール紙から切り出して作るけれど、これは全紙からなのでそういう手間が…

F ファーストビンテージ
ギフトボックスの表面印刷が面白い。
この紙使ってユニット作ってみよう。
今年のパンフの紙でもある。

G GAファイル
ぬめり感がなんとも。こう来たかっていう感じ。

H 花衣 花包
カラペの片面にラミネートした極薄の紙。耐水。
グライダーはもっとフレームが細くて紙が目立った方が良いんじゃないかなーとか思ってみたり。
実際に飛ばす事考えたらあの形態なのかな

I アイリスボンド
んー…

J ジャンフェルト/ジョブ パリラックス
この質感大好きだわー
オフセットじゃないとインク乗らないみたいだけど、これはステキな紙だ。
写真の再現が質感とマッチしてて、もう、うん、ステキ。

K 回生GA
いかにも再生紙ーっていう紙。わざと再生紙っぽくしてる。
これは結構見る。

L ルミナカード
とにかく艶光沢艶光沢ギラギラ。オフセット印刷が綺麗。
大量に刷るのならポストカードもあり…かな?

M マーメイド
ペパクラの素材っていうイメージがあったけれどこういうのもアリかー

N NTラシャ
ブックカバーになってるけれど、正直なところ、本に着せたくない。
ごめんなさい…

O OKエコプラス
絹目よりも落ち着いた感じの紙。印刷が綺麗。これもオフセットなのかしら?
インクジェットで印刷できたら是非使ってみたい。

P プライク
超マットな紙。こんなマットな紙見たことない。
チェスボードもこの紙なんだとか。
グロス加工で質感が変わって面白い。

Q エレメントQ
そんなに印象に残ってない…ごめんなさい

R ロベール
人が多くて触れなかった…

S シャインフェイス
ユニットで使ったことある紙。このパール調好きー
非日常を全面に押し出したショッピングバッグが面白い。

T トレジャリー
手触りが普通の紙と違う。
ギフトボックスは全部職人の手作りなんだとか。

U ユニテックGA
これは面白い。使ってみよう。
良いぞこれは。折れるかどうかは別。

V ヴィペール
撥水加工だけど、裏で補強してる紙が濡れると破れちゃうそうな。

W ウェイビーウェイビー
よく伸びる、もの凄く丈夫な紙。
本城直季さんの写真が印象的。

X XDTトレーシング
よくお世話になってるトレペ。
ノートのグラフィックが綺麗。

Y ユポ
草間彌生ワールド全開のトランプ。
一瞬欲しくなったけれど、片面草間さんの写真か…

Z ザンダースメタリック
おお、これは面白い。
ティッシュと対照的な紙だ。
(ずっとサンダースメタリックだと思ってた)


あと書籍を2冊購入。

外の書店で3冊購入。

結構な荷物になったけれど、良い時間が過ごせたー
タグ:
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2007年04月11日

制作雑記‐五方12面体‐2

070411_1815.jpg070411_2245.jpg

特に問題なく完成。雷鳴った時は何が起きたのかと焦ったけれども。

五方12面体。凧形60面体にも見えるけれども、全く別物。

理由もなく3色問題配色にしてみたり。気が付かないうちに対称性がうまれてた。この構造だと必ずそうなるのかな?

ユニットの作り方は拙作「マスクメロン」と似ている。完成度はマスクメロンの方が上…

約2:3の矩形紙を30枚使用、接着剤不使用。(手荒に扱うと崩壊する)

制作雑記‐五方12面体‐1

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昨日はキャンドルナイトのmtg。

朝起きたら双対多面体を折りたくなったので(酷い理由だ)、イラストレーターで作図してペパクラ化。ある程度見栄えのする大きさでーと誤差の少ない紙から作ったら直径が20cmを越えそうなので中止(計画性のなさがこういう結果を)。

余った紙でユニット版を考えたらうまくいきそう。

五方12面体は正十二面体の各面の中心を少し持ち上げたような多面体。3年前期末の課題で直径3mの半球を建てる時に使った。二度と作りたくないと思っていたけれど、ユニットなら話は別。
タグ:五方12面体

2007年04月04日

制作雑記

真っ白な紙で作っていたけれど、破棄してちゃんとした比率の紙から折りなおした。

星型大12面体。

hosil1201.jpg

星型小12面体よりも判りづらい構造かもしれない。
基本的に前作「アスタリスク」と同じユニット。内部で干渉してしまうので多少改良。
組みづらさは倍増。最後の10枚は半分解体しながらじゃないと組めない。

矩形30枚使用、接着剤不使用。

作品名は「アスタリスク2」ってとこで。